科学的に証明されている指圧の効果

指圧研究会論文集2により指圧で下記の事が科学的に証明されております。
この論文は、2013年時、筑波技術大学の森英俊教授、大沢秀雄准教授、徳島大学名誉教授、日本指圧専門学校 石塚寛校長が執筆に携わっているものです。 院内の待合室に置いてありますのでご自由にご覧ください。

指圧研究会論文集

指圧の効果

  1. 心拍数の減少
  2. 脈波の減少
  3. 血圧の減少
  4. 筋血流の増加
  5. 筋の柔軟性の改善
  6. 関節可動域の改善
  7. 瞳孔直径の縮小

※脈波とは

心臓から押し出された血液により生じた拍動が動脈を通じて手や足に届くまでの速度のことで動脈が硬いほど速くなります。
物理学上、波は硬い材質のものを伝わる時に速く、柔らかい材質のものを伝わる時にゆっくりと進みますので、脈のスピードを知ることにより、脈の伝わる場所つまり動脈の硬さを推測することができます。

脈波

※瞳孔直径の縮小とは

自立神経である副交感神経が優位になり、体がリラックスしている状態になったことを示しています。

指圧でスポーツのパフォーマンス向上

筋の柔軟性の改善、関節可動域の改善によりスポーツパフォーマンスの向上が認められ、現在は日本大学スポーツ科学部と母校である日本指圧専門学校が提携し、指圧でトレーナー活動も行われております。

参考:日本指圧専門学校